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 特色ある教育 

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歴史と文化を大切に

 小谷地区では浅井氏三代と小谷城の歴史・文化を郷土の誇りとして、今日まで大切に受け継いで来られました。これらを将来にわたって引き継ぐためには、子どもたちに郷土を愛し、誇りに思う気持ちを育てる教育を推進していくことが大切です。

 浅井家の家訓「智・仁・勇」を校訓とし、教育理念とする本校では、35年以上の伝統となっている学校行事「城まつり」を核として、地域教材集を用いた道徳授業や小谷ふるさと自慢カルタ大会、和りんごのジャム作り、小谷子どもガイド隊など郷土の歴史と文化を教育資源とした様々な教育活動を展開しています。

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小谷の豊かな自然を活かした教育を

 校区には山があり川があり、どこまでも田畑が広がる典型的な農村の風景。本校の特色ある教育の2つめは、こうした豊かな自然のフィールドを教育資源として活用した教育活動です。校庭での星座や月の観察会、学校近くの田を借りて行う「田んぼの子」や地域を流れる河川で行う水生生物調査やホタルの観察会などの事業はもちろんのこと、学校林での植樹や枝打ち、椎茸の栽培、堆肥作りなど里山での様々な体験活動にも幅広く取り組み、SDGs(持続可能な開発目標)を意識した教育を展開しています。

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多くの人々のあたたかな眼差しとふれあいで

 本校の教育を支えていただいている地域ボランティアのみなさんの数は本校児童数より多い百数十人。本校の行っている「郷土の歴史や自然を生かした教育」についてはもちろんのこと、それ以外の普段の登校や学校生活全般についても様々な場面で温かなまなざしで見守り、関わっていただいています。こうして子どもたちは様々な場面でたくさんの方々とふれあい、豊かに繋がり合って成長していきます。このことは本校にとって何より得がたい宝物です。

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